10月30日、青梅市民センターにて「東京2020オリンピック・パラリンピックと青梅の文化~新生涯学習施設を活用してできること」が
青梅市・青梅市教育委員会の主催で開催され、新日本学院から10名の学生が参加しました。
昨年も開催された本ワークショップは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、
青梅市ならではの「地域性豊かで多様性に富んだレガシーの創出」につながる文化プログラムを、皆で考えるというものです。
おまつり・外国人のもてなし・市民文化会議などのキーワードをもとに、
各グループに分かれ、たくさんの意見が交わされました。
難しい内容にはじめは緊張していた学生も、
中国では『バガボンド』が大人気なので吉川英治記念館を、SNSを通して外国人にアピールしたらどうか。
といった外国人留学生ならではの意見や
そこに言ったら誰かと話せる、みんなと仲良くなれる『会話場(会話Bar)』を作ってみたらどうか。
など、具体的で楽しいアイデアを発表していました。
年齢・国籍・障害の有無に関係なく、より多くの人が文化プログラムに参加し、
多文化共生と地域の文化振興について前向きな検討をしていくことが大切で、
そういう機会が設けられることはとても素晴らしいことだと感じました。